ボッティチェリの絵「ヴィーナスの誕生」に、ヨーク家とランカスター家の争い「薔薇戦争」。日本人はバラというと、西洋のイメージを持っているのではないでしょうか。ところが江戸時代に起きた園芸ブームすでにモッコウバラが栽培されていたとも言われているのです。
中国原産のモッコウバラが日本に伝わったのは江戸時代。当時日本を訪れたドイツ人医師、エルゲルト・ケンペルも日本でバラが栽培されていたことを記録に残しています。一般のバラのイメージとは少し違う白や黄の八重咲きの花は、当時の日本の家屋にもよく似合ったのではないでしょうか。
実は日本は、バラの自生地として世界的にも知られています。我々が抱いているバラ=西洋のイメージは、正しいものではないと言えるでしょう。中でもモッコウバラは、最近では秋篠宮眞子様のお印として有名になりました。数あるバラの中でも特に日本人に愛されている品種なのです。
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